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人には全て士道がある。学生には学生の、社会人には社会人なりの士道があるはずだ。

自分における士道とはなにかを見極めることから、男が、男として生きる道が開ける。
自分が守るべきものは何か?自分が得ようとする物はなにか?その大義名文に、いかに全身全霊でぶつかっていくことができるか?
結果が問題なのではない。大義名分に命を賭して、死を覚悟して戦うことが大事なのだ。だから、死を覚悟することは、いかに立派な男として生きるか?ということと同じだ。
"生死一如"の覚悟が士道の基本なのだ。
戦いというものは非情なもので、両者が戦えば一方が勝ち、一方が負ける。だから、戦いに臨めば、あるときは勝利を納めるかもしれぬが、あるときは負ける。その覚悟が必要だ。
格闘技の最終目標が強くなることであり、人に負けぬようになることであっても負けることを恐れては、強くなることができない。
恐れなければならぬことは、真実の強さを白日のもとに知らしめる戦いの場から逃げることだ。
自分の慣れ親しんだルールや団体の中で、戦っていても、確かに強くなる。が、いつまでもその枠から出られなければ、限界が来る。
大きな意味での格闘技の真実の姿を知るのに、限界が来る。真実の格闘技を追求しようという大義名分を揚げたいならば、負けることを恐れずに戦いの場に挑み続けるしかない。これが士道だ。
勝とうが、負けようが、全力をその場で出し切ることが、己の士道を全うすることなのだ。
今後も、士道館は様々なジャンルの格闘技に挑戦を続る。
戦いは常に五分と五分。士道館の選手がかつときもあれば負けるときもある。
それで良い。士道に背くことのない雄々しい戦いを続けていれば。
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